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ご挨拶

「山の小さな展覧会」は、2017年開催以来今年で4回目を迎えます。本年度は、2021年5月に地域活性化センターとしてリニューアルした「ことなみ未来館」をメイン会場として開催し、新たな一歩を踏み出すことになります。そして町内にある「国営讃岐まんのう公園」が独自企画として「SANUKI循環するアートの森」を開催することとなり連携事業として協力しさらに仲南地域にある「季節を食べる食卓numar」をサテライト会場として出展作家の小品を展示いたします。

「ことなみ未来館」では、これまで活動を続けてきた「高齢者部会」がお弁当宅配サービスを行ない地域の高齢者の見守りも合わせて行なっており、「農業部会」は、讃岐山脈の標高800mを超える高原「島が峰」で蕎麦を栽培し手打ち蕎麦の販売を始め、新たな特産品づくりと古里の原風景保全に取り組んでいます。「スポーツ部会」は、毎週月曜日に「いきいき体操」を開催しており、「グランドゴルフ大会」などイベントも企画開催して地域住民の健康維持につなげています。こうした各部会の活動は、「ことなみ未来会議」として連携し一体となったものです。

また、新たに木の素材を活かした玩具を用意して親子のふれあいを目的とした「木育広場」を「ことなみつながる森」が運営し、香川県の生物を中心とした展示活動を「NPOみんなでつくる自然史博物館」が行い新たな活動も始まりました。

 本展では、これまでにも行なっていた、「高齢者部会」による学校給食をイメージした土日限定ランチ、ドリンクを提供する「山カフェ」、「農業部会」による地元ことなみ産のそば粉を使った「ことなみ蕎麦」を用意した「島ヶ峰そば処」も開店します。

これまでの実績と反省に立ち、美術家の活動と地域コミュニティーの連携を通し生み出される継続可能な地域社会形成の一助となることを願っています

​連携事業

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