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2020年2月10日
「まんのう町の景色」寄託
1月31日(金)午前中にまんのう町教育委員会三原一夫教育長を訪問しかがわ・山なみ芸術祭2019MANNO出展作品「まんのう町の景色」高梨裕理作の寄託目録を贈呈してきました。 これにより芸術祭終了後もことなみ未来館<旧琴南中学校>玄関ホールに作品が展示されます。地域のシンボル...
高松市塩江町エリア・テーマ
「山のひかりを求めて」
高松市の南に位置する塩江町は、古くから温泉、宿駅の街として知られてきました。歴史の刻まれたさまざまな文化遺産が点在しています。これらはいずれも、生の営みを繰り返す中で生まれてきた人々の精神の痕跡です。この地の歴史、文化、自然を反映した「ひかり」となるアートが誕生します。
まんのう町エリア・テーマ
「里の緑とともに」
まんのう町は約7割を山林が占める「水源の里」で、里山や湖水、田畑、市街地などがバランスよく配備されています。人は人だけで生きてゆけません。人々はここでは、棲み処や食べ物、生活環境を、他の生き物たちとうまく分け合いながら生きています。
会期中(11月7日~8日)、水源の里となる集落の再生と振興を目的として、第13回全国水源の里シンポジウムが開かれます。「かがわ・山なみ芸術祭2019MANNOU」は、地域の取り組みのひとつとしてこれに参加します。
キュレーター:松永康
テーマ展
<なんがでっきょんな-讃岐 ・まんのう木の造形展〉 会場:旧琴南中学校
テーマ展〈なんがでっきょんな―讃岐・まんのう木の造形展〉 県内でも有数の豊かな森林が広がるまんのう町では、平成29年、子どもと森と木のある暮らしをキーワードに「まんのう町みどりのまちづくり宣言」を行いました。今回の「かがわ・山なみ芸術祭」ではその取組みの一環として、ことなみ未来館において「なんがでっきょんな―讃岐・まんのう木の造形展」を開催いたします。 日本で生きる私たちは、建物から日用品に至るまで木に囲まれた生活をしてきました。美術の世界でも今日、さまざまなメディアが登場したにもかかわらず、やはり木を使った造形は後を絶ちません。 そこで県内外の現代美術家に焦点を当て、さまざまに展開する木の表現をご紹介します。また前回、町内のこども園と小学校で好評だったワークショップの作品展示や、木のおもちゃで遊べる木育広場も設置します。
キュレーター:松永康