瀬戸内国際芸術祭2019県内連携事業
KagawaYamanami Art festivalかがわ・山なみ芸術祭2019 SHIONOE・MANNO
2019.9/27~10/20 SHIONOE・10/25~11/10 MANNO

モモの広場
おうち

井本英樹 Hideki Imoto |香川県

あちらもこちらも空き家です。 誰か住みませんかね?
仲多度郡まんのう町生まれ。大阪芸術大学卒業。
[近年の活動]
2013 児島BLUE [せとうち児島ホテル、鷲羽山レストハウス] / 個展
[丸亀市猪熊弦 一郎現代美術館]
2013〜'18かがわ・山なみ芸術祭2013 [高松市、綾川町、まんのう町
2014 徳島彫刻集団野外彫刻展[徳島市中央公園] / ものづくり芸術祭
&ZIKKEN[モノハウス] 毎年
2015 個展[秋寅の館ギャラリー] 毎年 / 徳島彫刻集団野外彫刻展
[徳島市中央公園]以降毎年
2016 モンカーダ国際芸術祭 [児島・旧野崎家住宅、別邸たい暇堂、他]
/LANDSCAPE徳島彫刻集団と香川との交流[高松市塩江美術館]
2017 個展[高松市塩江美術館] / a→g展 [善通寺五岳の里 市民集い
の丘公園] / 個展[うみかギャラリー]
2018 山の小さな展覧会[まんのう町、旧琴南中学校」 / Art Summit
onthe 御山[東かがわ市、白鳥神社の松原]
[現在]
美術作家、子ども絵画工作教室キッズ・アートi !主宰。丸亀アート倶楽部 事務局・講師、NPO法人かがわ・ものづくり学校 理事・講師。ふたば西保育園 美術講師、坂出市子ども会育成連絡協議会専門委員。徳島彫刻集団会員。他
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モモの広場
拾 集

岡田承子 Tsuguko Okada |香川県




しゅう-しゅう【拾収・拾集シフ】 [名] =しゅうしゅう(収拾)ひろい集めること。
1991年 香川県生まれ
2014年 香川大学教育学部 卒業
2016年 香川大学大学院美術研究室 修了
香川県を中心に活動中
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モモの広場
森を聞く耳

かとうかずみ Kazumi Kato |東京都





テーマは情報の「耳」です。情報社会に生きる中でその海に溺れてしまいそうな自分がいます。たくさんの事を知っていても孤立感がいっぱいです。助けを求めているのかもしれません。このような状況を耳のドローイングや彫刻にあらわしています。72個の「電線みみ」は人間が本来持つ五感を使い塩江の森に向かい対峙しています。
京都府に生まれる
愛知県立芸術大学大学院美術学部終了
1975 インド旅行をきっかけに世界各国を訪巡・旅行・観学。
1985 旅先にて作品を制作し自分宛に郵送する「現場制作」を始める。
2019 個展「ワラシのネ(音)」伊勢現代美術館「楽のネ(音)」ギャラリー砂翁
2018 個展「いろいろネ」ギャラリーソル「音いろイロ」ギャラリー絵の具箱
2017 個展「キキ耳をタテル」スパイスアートスペースひときふたき
2016 個展「色はにホ」ギャラリー絵の具箱「いろのゆかい」古春 堂画廊
2015「色はにほへと」画廊Door「きこえの耳」ノートンギャラリー2014 個展
「かゆきかくゆき」ギャラリー
「砂翁「いろいろよ」ノートンギャラリー
2013 個展「まなかいのゼロから」メタルアートミュージアム光の谷
1981~2013個展・グループ展多数
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高松市塩江美術館
貴志勉Tsutomu KIshi |香川県
Voice is small , but I' m here

流れ続ける水に身を委ね波を作る陶板の筏。
一枚一枚が陽の光、月明かりを受けながら、同時にこの星のあちらこちらから届く明暗の両方の声を受けているのです。
1952 大阪市生まれ
1980 京都市立芸術大学陶磁器科修了
1980∼95 讃窯(東かがわ市) 6月独立∼現在に至る
公募展 新工芸会展・日工会展・全関西美術展
今立紙の造形展・京都Field Art Project 2015 ,他
個展 塩江美術館・石の民俗資料館(香川県)
高島屋(大阪店)1995から12回
造形作品 大阪御堂筋アート(2015~)・CAF.Nびわこ展(2017~)
Sho Box Art 巡回展(2015~)
善通寺野外展・白鳥神社松原での野外展等、多数

ホテルセカンドステージ
古山コスミ Kosumi Koyama |岡山県



千紫万紅

花であれ木であれ自然の営みの中で時期がくれば、それぞれの形で花開き、枝を伸ばします。 その成長の過程を経た結果、人は癒され、また生きる勇気さえあたえられているのかもしれません。 そう考えながら、展示を終えた作品に何かを感じていただければ、この上ない喜びです。
写真家。毎年1カ月間海外に滞在し,写真を撮ることをライフワークにしている。
これまでに,国内では岡山県をはじめ,広島県,島根県,兵庫県,大阪府,長野県,神奈川県,東京都で個展やグループ展を開催。またフランスやドイツ,アメリカ,中国でのアートフェアに出展し,2013年には日仏現代国際美術選抜展で新作家賞,2014年には同展にて品川区長賞を受賞。

大滝山県民いこいの森研修室
古山コスミ Kosumi Koyama |岡山県
光へ-収束

今回の作品「光へ-収束」では、中央に位置する光りを表す作品が、舟形の写真作品で表した様々な風景やそこに息づく人々の生活、彼らの思いを収束していく様をインスタレーションで表現している。この舟形は、すべての人が認識し、共有しうる喜怒哀楽であり、我々が見聞きすること、あるいは人生で経験しうる出来事を代弁するものである。
写真家。毎年1カ月間海外に滞在し,写真を撮ることをライフワークにしている。
これまでに,国内では岡山県をはじめ,広島県,島根県,兵庫県,大阪府,長野県,神奈川県,東京都で個展やグループ展を開催。またフランスやドイツ,アメリカ,中国でのアートフェアに出展し,2013年には日仏現代国際美術選抜展で新作家賞,2014年には同展にて品川区長賞を受賞。
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高松市塩江美術館
サクサベウシオUshio Sakusabe |神奈川県
支えられているものーholding thing 2019

ある物体を浮かせようとすると上方から引っ張るか下方から支えるかしてそのバランスをとらなければ空中に存在させることができない。
それは自然の法則である重力があるからである。
その重力に逆らいながら浮遊させるときのテンションとbランスに美を意識するのである。
1981 多摩美術大学大学院美術研究科修了
過去5年間の個展
2014 「浮かされた石と鉄 2014」 トキ・アートスペース / 神宮前、東京都
2015 「浮かされた石と鉄 2015」 SPC GALLERY / 日本橋、東京都
2016 「浮かされた石2016」 ポラリス・ジ・アートステージ / 鎌倉、神奈川県
2018 「バランスをとる石 2018」 SPC GALLERY / 日本橋、東京都
過去5年間のグループ展
2014 巨済界芸術祭2014 / 巨済市文化会館 / 巨済市、韓国
2015 雨引きの里と彫刻 2015 / リンリンロード、桜川市、茨城県
2016 錦江国際自然美術展ビエンナーレ2016 / 公州、韓国
かがわ・山なみ芸術祭2016 / まんのう公園 / まんのう町、香川県
2017 現在進行形野外展2017 / 原峰公園 / 多摩市、東京都
2018 筑波国際野外現代美術展 / つくばふれあいの里 / つくば市、茨城県
現在進行形サテライト展 / GALLERY KINGYO / 東京都
雨引きの里と彫刻2019 / 桜川市、 茨城県

大滝山県民いこいの森研修センター
澤登恭子 Kyoko Sawanobori |山口県
「Tratmerei-夕べの夢想-」

森の中をゆっくり動いてゆく影のような光のような存在は作家自身が扮する人影。
人々が忘却してきた様々な出来事や事物をかみしめるように して移動している(映像部分)。
現地で調達できる古いミシンや古い道具、機械など
をレースで覆ったインスタレーションの上から投影する(オブジェ部分)。

神奈川県出身/現代美術作家
'96 東京藝術大学美術学部絵画科油画卒業、'00同大学院美術研究科壁画研究室修了。同年、音楽の流れるレコード盤に蜂蜜を垂らして舐めるライブパフォーマンス"Honey Beauty and Tasty"でデビュー。'00年 ロンドン バービカンアートセンターを皮切りに欧州5カ国でパフォーマンスツアーに参加。その後自らの身体を使ったパフォーマンス映像によるインスタレーション作品で、女性性を扱った作品を多く手がける。'00年 アーカスプロジェクト、'07年 「花咲ころーモネ、ルノワールから須田悦弘、澤登恭子まで」大山崎山荘美術館、'10年「もっと動きをー振り付け師としてのアーティスト」広島市現代美術館でも作品を発表。最近では2019年3月~5月「春の嵐」operation table 北九州。同年 7月~8月「Rondo」
CAS (contmporary art and spirit)大阪
にて個展を開催している。

高松市塩江美術館
四宮 龍 Ryu Shinomiya |香川県
浮遊 2019 (光を求めて)

海の環境をテーマに、海岸に漂着する流木や廃材を組み合わせ作品にしたので、私の中にあるもの悲しさや寂しさを表現しました。
1998年 東京造形大学 美術学科美術専攻卒業
1999年~2000年 ロンドン・パリ・ニューヨーク滞在
個展
2004 フタバ画廊/東京
2009 高松市塩江美術館/香川)
2010 ルネッサンス・スクエア/兵庫
2012 かまどホール/香川
2014 文化芸術新人賞展(香川県文化会館/香川)
2017 画廊ぶらんしゅ/大阪
受賞歴
2011 第6回丹波美術大賞展 優秀賞
2012 第7回丹波美術大賞展 大賞
2013 香川県文化芸術新人賞
2014 よりGe展に毎年出品(画廊ぶらんしゅ/大阪・京都市美術館/京都)

高松市塩江美術館
上樂博之 Hiroyuki Joraku |神奈川県
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作品コンセプト
成り行きのままの自然は古代人が大切にしてきた何かが、何者かが存在している場所だと僕は考えている。自然と人が相互するときアニミスティックな感覚をおぼえる。相互関係になる時、そこでは何かが、そして何者かが相互の間から湧いてくる。相互からの表層をアニミスティッ クな出来事と捉えたとき、生物学の範疇を超える存在が感じられる。
古代人のアニミスティックな感覚を視覚化することを試みる。
神奈川在住
1978年 岐阜県生まれ
代官山スタジオ、スタジオ玄を経て
2007年 フリーカメラマンとして独立
2011年 國美芸術展 佳作(東京都美術館)
2011年 草舟 on Earth (個展) 神奈川県
2013年 Life 新潟 (個展) 新潟県
2016年 コールピット (個展) 福島県
2016年 第4回New Nature Photo Award 佳作
2018年 桜茶屋ギャラリー (グループ展) 徳島県
2020年 宇フォーラム美術館 東京都

大屋敷地区街道沿い
高田芳樹 Yoshiki Takata |東京都



まなざし(借り耕牛の見た風景)






上西大屋敷地区街道沿い」
体的な設置場所および設置方法
6月19日20日22日の3日間、塩江町にて関係者の案内と、単独で実地踏査。
1)塩江町立美術館 一つ の箱と、作品インフォメーション (設置場所の地図・および記録用紙)
2)もも広場 1つ
3)いこいの森 1つ
4)茶畑 1つ
5)茶畑近くの、歯医者さんの別荘の庭 一つ か 2つ
6)西照神社 一つ
7)それ以外 2つぐらい 合計 9個以内で考える。
地域の文化の一端が垣間見える建物や、遺構がいいのだが、上記の場所は、少しイメージが違う。(加工が、その都度チグハグになされたり、意匠が強く出すぎている。これは、建物の内外、庭も含めて、感じたこと) 移動しながら見た限り、面白い場所も、遺構もある。
乖離の深度の分だけ浮遊する精神を受け止める狭間が生まれる。
[SPCギャラリー(東京都/中央区日本橋)2012]
• この澄み切った空気に「書き割り」のような違和感を感じた。ぬぐい去れないまとわりつくほんの薄い違和感だ。 [相の沢キャンプ場(岩手県/滝沢村)2011]
2019
個展「きわ 際」うみかギャラリー(香川県/多度津)
アートでたんぼ(香川県/三豊市)
アーティストブリッジ 2019
パレスチナ・ガザの画家を支援する交流展 相模原市市民ギャラリー(神奈川県/相模原市)
2018
思惟的肉塊(しいてきししむら)四人展 ギャラリー彩園子 I & II(岩手県/盛岡市)
アートアイランズ TOKYO 2018 第8回 国際現代美術展(東京都/大島町)
個展「ものがたり」SPCギャラリー(東京都/中央区日本橋)
個展「痕跡ー気配ー記録 8 Impression」 ぎゃらりー由芽(東京都/三鷹市)
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モモの広場
中野良寿 Yoshihisa Nakano |山口県
:「モスガーデン:無記柱」

制作年:2019年
素材:木材、ガラス、プラスチック、塗料、砂、コケ、石、紙
本作品「モスガーデン:無記柱」は、モモの広場の奥にある畑に残された、農業用設備の15本の柱の上にインスタレーション作品として設置しました。作者の過去の作品を再利用して作られた台座の上に、モモの広場の会場のすぐ横の川から集められた苔(ハイゴケ、山苔、スナゴケなど)を用いて作ったテラリウムが設置されています。このテラリウムはすでにその場所にあったいわば“山の光”として、理想のサスティナビリテーを表す作品の象徴として設置しました。
香川県出身/美術家
1993年東京藝術大学美術研究科壁画研究室修了。1994年、スコットランドにあるR.シュタイナー関連のテンプル・ヒル・コミュニティーに滞在。2001年からの山口大学教育学部美術教育教室での教育活動、山口現代藝術研究所[YICA]での活動、ソロ・アーティストとしての活動の他、コラボレーション・ユニット"ノーヴァヤ ・リューストラ"の活動など国内外で環境をテーマにした作品を発表(NEW TOWN ART TOWN(岡山)、釜山ビエンナーレ2004(韓国)、山口盆地考2018..吹き来る風が…(山口)など展覧会多数)。2013年より山口市内にあるオルタナティヴ・スペースN3ART Lab代表。
高松市塩江美術館
塩江大蛇ーShionoe orochi




長谷川隆子 Takako Hasegawa |香川県



塩江町史のなかにある大蛇を退治した別子八郎の民話 大蛇と八郎が戦った跡は、塩江町の地名となっている 大蛇が住んでいたと言われる 安原山 少し踏み込むと サーっと空気が変わる 豊かに茂る緑 霧が濃い 百々が淵では 祠を持たない古来の祀り 雨の祈り 月の明るさ ネムノキの花や葉 美しくおそろしい 大蛇をイメージしました
愛媛県出身、観音寺市在住。University of Michigan School of Arts and Design留学。京都市立芸術大学 大学院美術研究科修了。愛媛大学非常勤講師。
子ども絵画造形教室「アトリエKUCCA」主宰。香川県内では芸術士®としても活動し、子どもとアートを身近につながるような活動も積極的に行う。
長年手がけている巨大な「蝶」の切り絵作品をサイトスペシフィックに展開する。蝶々の羽根には、その地域の特徴やバックグラウンドをリサーチし、イメージを デザインし構成する。
作品の造形美が織り成す映像(影)も見所の一つ。
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西照神社

原博史 Hiroshi Hara|香川県